譲渡の流れ・犬の譲渡条件
Requirements to Adopt a dog
犬の駆虫について
Anthelmintic
保護している犬達は、身元不明や保護前に適切な治療を受けていない犬が多いため保護当初おなかに回虫や条虫がいたり、ダニなどなんらかの虫がいることが殆どです。
レボリューションやプロフェンダー・ドロンタール等の駆虫薬にて駆虫しておりますが、各個体の譲渡時期によっては完全に落ち切っていない場合もございますので、(1回目の駆虫後、次の駆虫時期は2,3週間ほど必要となるため）譲渡後は必ず動物病院にて便検査を受け、引き続き虫がいなくなるまで駆虫してあげてください。
当会は、保護施設や事務所を設けておらず個人が集まった任意ボランティアグループです。各預かり会員の自宅にて犬や猫を保護しており、会員全員が仕事や家庭を持ちながら活動をしています。面会希望や譲渡の日程は双方の都合を合わせてとなります。
また、面会希望の場合も譲渡が可能な場合に限り面会とさせて頂いております為、先に応募フォームよりご応募をお願い致します。子犬や子猫は応募が重複する事が予想されます。面会希望の日程によっては面会前に他の方へ譲渡が決まる事がございます。ご理解頂けますと幸いです。
譲渡を希望する方は、下記の譲渡条件を必ずお読みください。
●犬を飼育するにあたり、毎日のフードやシーツ等の消耗品、ワクチンやその他医療費が高額になる事があると理解している。
●終生、愛情と責任を持って最後まで飼養する覚悟がある。
●ペット可住居に居住している。
●脱走防止を徹底する。(自宅や車からの脱走防止)
●同居ご家族全員が新たに動物を迎える事を賛成している。
●長期で家を空ける時（入院・旅行・帰省等）面倒を見る人がいる。
●犬が寂しくないよう長時間留守がないように努力する。
●ご自身・ご家族にアレルギーが出た場合、人間側が治療し飼育を続ける。
●命に関わる程のアレルギーが出た場合は当会へ相談し、新しい飼い主を探す。
●結婚・妊娠・出産・引っ越し・離婚等いかなる理由でも飼育放棄はしない。
●万一、深刻な理由で飼育が困難になった場合は、必ず当会へ連絡・相談の上新しい飼い主を探す。
●応募フォームには個人情報が含まれます。選考する上で重要ですのでご理解頂けますと幸いです。
●内定となった場合、誓約書への記入・身分証明書の提示をお願いしております。
●譲渡後1週間後に、近況をご報告お願い致します。
●犬は法律に従い、畜犬登録をする。
●玄関や車などからの脱走防止を心がける。
●犬は体格・体力・犬種を考え、可能な限り適切に散歩に連れて行く。
●先住犬がいる場合で犬を希望の場合、先住犬の避妊・去勢が完了している事が条件となります。(高齢や病気で獣医師指導の元、実施出来ない場合を除く)
●当会で室内保護している犬は、小型・中型・大型問わず、【終生室内飼育】する。（いかなる理由でも屋外飼育は禁止させて頂きます)
●脱走防止をしていない、柵なしのドッグランなどでリードを外したりしない。（ドッグラン利用の際は、小型・中型・大型の体格にあった場所を利用してください）
先住犬・先住猫がいない場合
・トライアルはございません。
先住犬がいる場合
・先住犬が子犬・成犬で、希望の犬が子犬の場合→トライアルなし
・先住犬が子犬で、希望の犬が成犬の場合→要相談
・先住犬が成犬で、希望の犬が成犬の場合→トライアルあり(2週間)
子犬の命の危険がある場合は、譲渡契約を解除する事ができます。
（お迎え、返還の際の交通費は譲受者のご負担となります。予めご了承ください)
先住猫がいる場合
・先住猫が子猫・成猫で、希望の犬が子犬の場合→トライアルなし
・先住猫が子猫・成猫で、希望の犬が成犬の場合→トライアルあり(2週間)
(高齢の先住猫がいる場合、先住猫のストレスになる為、基本的に子犬はオススメしません。）
子猫・成猫の命の危険がある場合は、譲渡契約を解除する事ができます。
（お迎え、返還の際の交通費は譲受者のご負担となります。予めご了承ください)
下記に該当する方は、自分に予期せぬ事が起きた場合に飼育を引き継いでもらえる【明確な後継人】が必要です。後継者の方も譲渡誓約書に住所・氏名・電話番号等の記入と、譲渡の際は同席していただき身分証明書の提示をお願いしております。
●単身・一人暮らし(子犬の譲渡は不可)
●未婚で、同居人が60歳以上のみの方。
●未婚、又は単身で同居人が20歳以下のみの方
●未婚で60歳以下の親御様と同居の方。飼育責任者が独立・結婚した際に引き取れない場合は、同居のご家族に後継人となっていただきます。
●応募者が60歳以上
子犬・子猫や希望の犬猫の年齢によっては譲渡をお断りさせて頂く場合がございます。
●入籍の予定が決まっていない同棲カップル
(入籍予定の方は予定している時期をお知らせください。結婚の予定のない同棲カップルの場合は譲渡出来ない場合があります。同棲解消、婚約解消の事も踏まえてどちらかが必ず引き取れるかよくお考えください。)
下記に該当する安定した収入のない方には譲渡は行なっていませんので予めご了承下さい。
●無職で無収入の方(*1)
●生活保護受給者
●厚生年金・国民年金に余裕のない方(*2)
●20歳以下
●70歳以上
●学生
*20歳以上の学生で実家住まいの方はご相談ください。
(*1)無職の方で、早期退職などの理由があり、ご自身と犬猫の生活を維持する為の十分な貯蓄などがある場合は、その旨お知らせください。
(*2)退職金や厚生・国民年金受給者で、ご自身の生活と飼育する犬猫に必要な飼育費・医療費がかけらる方はこちらに該当しません。
(3)専業主婦の方は、配偶者がお勤めであれば問題ございません。
●犬猫が病気になった場合、必ず適切な治療を受けさせる
●譲渡後に追加ワクチン接種・駆虫が必要な場合は必ず行う。
●譲渡が成立した場合、子犬の適齢になったら避妊去勢を必ずする。
(子犬の譲渡は1回目のワクチン接種後、成犬の譲渡は避妊・去勢手術・ワクチン接種後になりますのでご了承ください)
●毎年1年に1度のワクチン(犬は狂犬病ワクチン含む)を必ずする。(病院によっては接種間隔が違いますので、通う予定の病院とご相談ください）
●【募集中の猫は】譲渡の際に、活動支援金として1匹につき10,000円（医療費・ワクチン1回目・保護費用等）をお願いしております。追加ワクチン(子猫は2回目・成猫は次年度からの1年に1度のワクチン)・避妊去勢・血液検査(猫エイズ・猫白血病)が済んでいる場合は別途実費のご負担を頂いております。
●【子犬は】譲渡の際に、活動支援金として10,000円（医療費・ワクチン1回目・保護費用等）とネクスガード(又はシンバリカ)1,500円の合計11,500円のご負担をお願いしております。（譲渡時期によっては、2回目のワクチン費用も加算されます）
正確な金額につきましては、犬猫の個別のプロフィールをご確認ください。
●飼育環境の確認は、応募フォーム送信後に室内の写真の送信をお願いしております。
●犬・猫が過ごす予定のお部屋の写真を最低3枚以上ご用意ください。主に動物が過ごす予定のリビングやリビング以外のお部屋等、お部屋全体がわかるように「お部屋の角」から撮影して頂くとわかりやすいです。床のみ、家具のみ等のお写真では環境確認できません。飼育環境の写真は選考する上で重要なポイントとなります。動物に誤飲や室内事故の危険がないか、脱走しやすいお部屋ではないかなどを確認させて頂いております。
【注1】同じ子に、複数の応募がある場合がございますので、まずは応募フォームを送信後にお写真の準備で大丈夫です。(フォーム送信後2日以内にメールにて送信してください) お写真の準備にお時間がかかる場合は、お知らせください。
【注2】フォーム送信直後に飼育環境確認のお願いのメールが、お申込者のメールアドレスに届きます。受信箱に見当たらない場合は、迷惑メールフォルダやその他の受信フォルダをご確認ください。10分ほど経っても見当たらない場合は、ご入力頂いたメールアドレスが間違えてる可能性やキャリアメール以外のメールの受信拒否設定がされている可能性があります。詳しくはこちらをご確認ください。→ メールアドレスについて
